恒星が進化の終末期にとりうる形態である白色矮星は、連星シリウスの伴星や太陽系に最も近いヴァン・マーネン星など、現在数百個が知られています。質量は太陽と同程度のものもありかなり大きいのですが、直径は地球と同程度ぐらいに縮小しているため、かなり密度が高い天体で、みずがめ座のらせん星雲、こと座の環状星雲や、こぎつね座の亜鈴状星雲などに見られます。
ただし、太陽質量の約1.4倍以上のものは存在せず、電子の縮退圧では重力による星の収縮を支えきれずに中性子星となるか、重力崩壊を引き起こし一気に重力エネルギーを解放させて爆発するかのいずれかとされています。赤色巨星は水素の核融合反応によって中心核がヘリウム等になり温度が上がることで出来ますが、水素でできた外層部が宇宙空間に放出され、残った中心核が白色矮星になります。構成する物質は炭素、酸素、マグネシウムなどで、米国の研究グループによると、巨大なダイヤモンドが存在するとされています。
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